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人工関節とは

人工膝関節の歴史

ヒトの関節の中で最も大きく、広い面積で体重を支え、なおかつ大きな角度で曲げ伸ばしを繰り返す膝関節に対する人工膝関節置換術は、130年以上におよぶ数多くの研究、臨床によって今日の成功がもたらされています。

当初は材料に象牙を用いた人工膝関節インプラントや、大腿骨側だけを金属で覆ったもの、逆に脛骨側だけを金属で覆ったものが試みられました。

その後多くの改良が加えられ、1970年代には現在の原型となるデザインのインプラント(全人工膝関節)が開発されました。その後も骨との固定性向上、材料の耐久性向上、可動域(曲げ伸ばしの角度)の拡大等について更なる改良が加えられ、現在に至っています。
今日では、欧米人よりも深く膝を曲げることの多いアジア人の生活様式へ適応した、深屈曲対応型のインプラントも開発され多くの臨床現場で使われています。

また手術手技の改善も進められ、術後の痛みの軽減や早期回復を目的として、小さな皮膚切開から、筋肉をなるべく傷つけず人工膝関節インプラントを埋め込む手術法「MIS(エム・アイ・エス)」の改良が進んでいます。
人工膝関節置換術をより良いものにしようとする努力は、今もなお続いています。



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